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NARUTO-ナルト-「中忍選抜試験編~準備期間~(巻ノ十~巻ノ十一)」のあらすじと感想

こんにちは!dearPU(でぃあぷ)です。

今回はナルトの師匠・自来也が初登場する中忍選抜試験編~準備期間~のあらすじと感想をまとめたいと思います。

第三の試験・本戦までの準備期間として一ヶ月の猶予を与えられたナルトたち。ナルトやサスケはこのままでは強敵たちに勝てないと、修行に臨みます。

一ヶ月の修行でナルトたちはどんな成長を遂げるのでしょうか?ぜひ最後までお楽しみください!

※この記事はネタバレを含みます。

※この記事中のすべての画像は「NARUTO-ナルト-コミックス」からの引用です。

目次

中忍選抜試験編~準備期間~

あらすじ

見事予選を勝ち抜いた木の葉の忍5名(ナルト、サスケ、シカマル、ネジ、シノ)と砂の忍3名(我愛羅、カンクロウ、テマリ)と音の忍1名(ドス)は本戦に臨むこととなります。そしてナルトたちには準備期間として一ヶ月が与えられます。

一方その頃、大蛇丸の命を受けたカブトはサスケを攫うためにサスケが入院している施設に忍び込みますが、カカシに見つかり退散していきます。

カカシに見つかるカブト 出典:NARUTO-ナルト- コミックス10巻より

ナルトたちはくじ引きをして本戦のトーナメント表が決定します。なんとナルトの一回戦の相手は日向ネジ。ナルトはこのままではいけないとカカシ先生に修行を依頼しますが、代わりの先生としてエビス(ムッツリスケベ)を紹介されます。実はナルトは過去にエビス先生と揉め、影分身とおいろけの術を組み合わせたハーレムの術で倒したことがあったのでした。

エビス先生の指導の元、ナルトはチャクラコントロールを覚えるため温泉で水面歩行の業に挑みます。しかしそこで、女湯を覗き見している自来也に遭遇し、注意したエビスは自来也に倒されます。

自来也初登場 出典:NARUTO-ナルト- コミックス11巻より

エビスの代わりにナルトの修行を見ることになった自来也は大蛇丸による九尾の封印式がナルトに悪影響を与えていると見抜き、封印を解きます。するとすぐに水面歩行ができるようになるナルト。そんなナルトに自来也は九尾のチャクラのコントロールを教えることにするのでした。

おいろけの術で自来也を説得する 出典:NARUTO-ナルト- コミックス11巻より

その頃、我愛羅の寝込みを襲おうとしたドス・キヌタは一瞬で我愛羅に倒されます。

その様子を見てながら砂の忍の指導員とカブトは木の葉の里を崩す密談をしていました。それを盗み聞いた第三の試験試験官・月光ハヤテは火影に報告しようとしますが二人に感づかれて殺されます。

その頃ナルトは滝壺に移動し、自来也の指導を受けていました。教わる術はナルト一人のチャクラでは到底足りないという「口寄せの術」。そのため、まずは九尾のチャクラを自分で引き出せるようになろうということでした。口寄せのガマたちとの契約書に署名捺印したナルト。早速口寄せの術を発動しますが出てきたのはなんとおたまじゃくしでした。

口寄せの契約をするナルト 出典:NARUTO-ナルト- コミックス11巻より

数日経っても全く成長せずおたまじゃくしばかり呼び出してしまうナルト。そしてチャクラを使い果たして気絶したナルトを自来也は滝の上まで運び、目覚めたナルトを崖の上から突き落とします。

その頃、砂の指導員は砂隠れの里の長・風影に木の葉に戦争を仕掛ける話をしていました。砂の忍たった四人で任務を遂行することになり、我愛羅たちにもその話を伝えるのでした。

一方ナルトは体の中で九尾と対話し、九尾のチャクラを引き出すことに成功します!そして口寄せで呼び出したのは、自来也でも手に負えないというガマブン太でした。そして自来也はガマブン太に見つかる前に退散し、力を使い果たして倒れるナルトをガマブン太は木の葉病院まで連れて行くのでした。

ガマブン太を口寄せ! 出典:NARUTO-ナルト- コミックス11巻より

病院でシカマルと合流したナルトは我愛羅がリーを殺そうとしているところに遭遇しシカマルと二人で止めようとします。しかし二人では我愛羅を止めることが出来ず殺されかけたところにガイ先生が助けに現れます。

窮地に陥るナルトとシカマル 出典:NARUTO-ナルト- コミックス11巻より

その翌日、いよいよ中忍選抜試験~第三の試験・本戦~が始まります!

感想

今回はナルトの各エピソードには欠かせない修行編でした!

漫画では主人公を含むキャラクターたちが成長していきますが、ナルトの作者・岸本先生はその成長の過程を大切にしているなと強く感じます。そして、ナルトたちは戦闘の中でも成長していきますが、その他にも意識的に修行の期間を取り入れることで飛躍的な成長を遂げています。

今回のエピソードではそんなナルトの修行において欠かせない存在である自来也が初登場します。エビス先生がナルトにただ教科書どおりの修行(水面歩行の業)を課すのに対し、自来也はナルトの性質を把握した上でナルト個人に適した修行を課してくれます。大蛇丸の封印を解いてくれたり、九尾のチャクラのコントロールを教えてくれたりと、この自来也との出会いがナルトの成長に大きく寄与します。四代目の想いも理解している自来也は、ナルトにとってイルカ先生やカカシ先生以上の理解者かもしれませんね。

そして無事に九尾のチャクラを引き出しガマブン太の口寄せに成功するナルト。この修行の成果がこの後の闘いでどのように生かされるのか、必見です。

また、修行の裏で暗躍する砂や音の忍びたちの動向も気になりますね。木ノ葉崩しとは一体どのようなもので、我愛羅たちにはどんな任務が下されたのでしょうか?気になる続きは次回以降の記事でご紹介します!

中忍選抜試験編~準備期間~の感想は以上です。

まとめ

今回の記事ではNARUTO-ナルト-「中忍選抜試験編~準備期間~」についてあらすじと感想をまとめました!

少しでもナルトを思い起こすもしくは興味を持っていただいて楽しんでもらえれば幸いです!

次回はいよいよ大詰め、中忍選抜試験編~第三の試験・本戦~です!!

今回の記事は以上です。

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