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NARUTO-ナルト-「アカデミー編~忍者合格編(巻ノ一~巻ノ二)」のあらすじと感想

こんにちは!dearPU(でぃあぷ)です。

皆さんは漫画を読んでいますか?

私は漫画や小説、映画など物語が大好きで、時間があれば何かしらを見るようにしています。ただ、漫画に関しては読むのが絶望的に遅く、なかなか読みたいものを読めていない状態です…

ですが、時間をかけて読んでいる分、読んだ漫画はすべて思い入れが強いです。

漫画の中でも昔からずっと流行っている週刊少年ジャンプは名作も多いです。今回はそんなジャンプコミックスの中でも、世界中で人気のある「NARUTO-ナルト-」を読み返し、あらすじや感想について書いていきたいと思います!

記念すべき第一回は、ナルトの生い立ちやこれから始まる忍者への道の厳しさを感じる、「アカデミー~忍者合格」編です!

※この記事はネタバレを含みます。

※この記事中のすべての画像は「NARUTO-ナルト-コミックス」からの引用です。

目次

アカデミー編 ~ナルトの生い立ちとミズキの罠~

あらすじ

子どもたちが忍術を学ぶアカデミーの生徒の一人、ナルトはいつもいたずらばかりでイルカ先生や里の人達を怒らせてばかりです。ただ、イルカ先生だけはそんなナルトのことを気にかけており、いたずらの後片付けをしっかりした後はラーメンを奢ってくれたりします。

いたずら三昧のナルト 出典:NARUTO-ナルト- コミックス1巻より

ナルトはアカデミーの中でも落第生で、3度目の卒業試験にもしっかりと落ちてしまいます。もう一人の担当のミズキ先生は「合格にしてあげても…」と言いますがイルカ先生は厳しく、卒業を許してくれません。結局、ナルト一人が試験に落ち、他の子供達が卒業を喜び親に褒められている様子を遠くから見つめます。

一人、試験に落ちてしまったナルト 出典:NARUTO-ナルト- コミックス1巻より

そんなナルトにミズキ先生が優しく話しかけます。なんと、火影(里の長)が保管している封印の書を持ち出してその術を習得し、先生に見せれば卒業できるというのです!ナルトは喜んで早速行動に移し、封印の書を持ち出しますが、それはミズキの罠。絶対に持ち出してはいけない封印の書を持ち出したナルトを後で始末し、封印の書は自分が手に入れようとしていたのです。

ナルトを探すイルカ先生と悪巧みをするミズキ 出典:NARUTO-ナルト- コミックス1巻より

失踪したナルトを心配したイルカ先生は森に向かい、一番にナルトを見つけます。ナルトから話を聞き、ミズキの企みを知ったイルカ先生ですが、ミズキからの攻撃を受け倒れてしまいます。また、ミズキから「ナルトの正体は昔里を襲った化けギツネでみんなはナルトを恨んでいる」と知らされたナルトは一度逃げ出しますが、木の陰でイルカ先生が自分のことを「化けギツネではない。自分が認めた優秀な生徒、うずまきナルトだ」と言っているのを聞きイルカ先生を助けるために飛び出します!そして封印の書に書いてあった忍術「影分身の術」でミズキをボコボコにしてハッピーエンド。

ナルトはその場でアカデミー卒業の証である額当てをもらい、晴れて忍者の一員となります。

卒業おめでとう 出典:NARUTO-ナルト- コミックス1巻より

感想

なんと言ってもイルカ先生がいい人過ぎますね。

ナルトは生まれながらにして里の者から忌み嫌われていて、理由を知らなくとも幼いナルトはそのことをひしひしと感じています。アカデミーでも里の中でもみんなの注意を引きたくて必死に馬鹿なことをしている様子がつらいです。特に一人だけアカデミーを卒業できなかったときの、卒業生が家族に褒められているのを遠巻きに見つめるシーンはとても悲しいですね。

そんな弱っているナルトの心の隙間につけこんだのがミズキです。一見優しい先生に見えてとんでもない悪党です。それにいくら秘伝忍術「影分身」を使われたとしても、アカデミーを卒業していない子供に負けるなんて弱すぎますね。とんだ噛ませ犬でした。

イルカ先生が心からナルトを認めているシーンはかっこよすぎましたね。そしてナルトに額当てを渡し、ラーメンを奢ってあげるイケメンです。そんな二人のやり取りを水晶越しに見守っている三代目火影もナルトの良き理解者ですね。

晴れてアカデミーを卒業したナルトには、今後どんな困難が待ち受けているのでしょうか?

忍者合格編 ~カカシ班結成~

あらすじ

アカデミーを卒業した子どもたちは、今後3人1組(スリーマンセル)で行動していくことになります。アカデミーでの成績を元に力が均等になるよう割り振られるとのことで、成績がドベだったナルトは成績トップだったスカした野郎・うちはサスケと気になる女の子・はるのサクラと一緒の班になります。

7班のメンバーが決定 出典:NARUTO-ナルト- コミックス1巻より

スリーマンセルには一人ずつ上忍の先生が付くということで、ナルトたちの班(第7班)には一見頼りなさそうな遅刻常習犯の男、はたけカカシ先生が付くことになりました。

そして、忍者となって記念すべき一回目の任務はというと「サバイバル演習」ということで、顔合わせの翌日朝ごはん抜きで演習が行われました。内容は簡単で、カカシ先生が腰につけている鈴を時間内に取れば合格、不合格の場合はなんとアカデミーに逆戻りとなる、ということです。

挑戦者3人に対して鈴は2つしかなく、それぞれが合格のためにばらばらで立ち向かいますが鈴に触れることすらできません。途中でお腹の空いたナルトは昼ごはんの隠し場所に気づき、こっそり食べようとするもカカシ先生に見つかって縛り上げられてしまいます。

昼休憩になり、カカシ先生は3人に「3人バラバラで来るから鈴を取れない。チームワークが必要」と説教します。

そして、サスケとサクラに昼ごはんを渡し、「ナルトには絶対に食べさせるな」と言い残し去っていきます。しかし、ナルトのお腹が鳴るのを見かねてサスケがお弁当を差し出し、サクラも自分のお弁当を差し出します。するとその瞬間、カカシ先生が3人の目の前に現れて…

「ごーかっく♡」

なんと、3人とも合格になります。忍者をする上で最も大切なことは「仲間を大切にすること」というのがこのサバイバル演習の教えでした。晴れて忍者となった3人は今後カカシ班として任務をこなしていくことになります。

ごーかっく♡ 出典:NARUTO-ナルト- コミックス2巻より

感想

カカシ班結成編です。

キザでクールなサスケ、サスケのことしか考えていないサクラと第一印象はいまいちですが、ここからナルトを含めた下忍3人の成長が始まります!他の二人を足手まといとしか考えておらず単独行動のみだったサスケがチームワークを意識するようになるのが初めの成長ですね。これから本当にいろんなことがこの3人に降りかかりますが、それらが起こる前の初々しい3人の姿を見れるのは貴重です。

今回の演習ではやはりサスケが頭一つ抜き出ていますね。ナルトとサクラはまだまだといった感じで、これからこの力関係がどう変化していくのかは要注目です。

カカシは初め頼りなさそうな印象ですが、やはり決めるところはビシッと決める様子が見て取れてとてもかっこいいです。

晴れて下忍となった3人ですが、今後どのような任務が待ち受けているのでしょうか?

まとめ

今回の記事ではNARUTO-ナルト-「アカデミー編~忍者合格編」についてあらすじと感想をまとめました!

少しでもナルトを思い起こすもしくは興味を持っていただいて楽しんでもらえれば幸いです!

次回は波の国編についてまとめたいと思います。

今回の記事は以上です。

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