NARUTO-ナルト-「木ノ葉崩し編(巻ノ十三~巻ノ十六)」のあらすじと感想

NARUTO-ナルト-

こんにちは!dearPU(でぃあぷ)です。

中忍選抜試験が途中で中断され、大蛇丸達による木ノ葉崩しが始まりました!今回の記事では木ノ葉崩し編のあらすじと感想をまとめたいと思います。

大蛇丸vs三代目火影、サスケ&ナルトvs我愛羅など見どころが満載のエピソードです。木の葉の里を襲う強敵たちに対して、ナルトたち木の葉の里の忍はどう戦っていくのでしょうか?ぜひ最後までお楽しみください!

※この記事はネタバレを含みます。

※この記事中のすべての画像は「NARUTO-ナルト-コミックス」からの引用です。

木ノ葉崩し編

あらすじ

中忍選抜試験~第三の試験・本戦~の一回戦・サスケvs我愛羅戦の途中、会場にいた観客全員が敵の幻術にかかり意識を奪われます。幻術を使ったのは暗部の一人になりすましていた大蛇丸の手下・カブトでした。上忍を始めとする木の葉のエリートたちは幻術を破り、敵との闘いに備えます。一方その頃木の葉の里には大蛇が出現、砂の忍約100名も現れ里を襲い始めます。

風影は三代目火影を連れて中央の物見やぐらの上に結界を張って立てこもります。そして風影は、その正体が大蛇丸だったことを明かすのでした。

風影になりすましていた大蛇丸 出典:NARUTO-ナルト- コミックス13巻より

試験会場では我愛羅の周りに砂の忍が集まりますが、我愛羅はサスケ戦で使用した術の副作用により戦闘不能に…。テマリとカンクロウは我愛羅を連れて退散します。そしてその後を追うサスケ。

また、自分で幻術を解いていたサクラはシカマル、ナルト、カカシの口寄せした忍犬・パックンとともにサスケの後を追うようカカシに命じられます。そしてその後を追うシノ。

以下では各戦闘について、時系列ではなく戦闘ごとにまとめていきたいと思います。

三代目火影 vs 大蛇丸

三代目が術を仕掛ける一方で大蛇丸は禁術・穢土転生を行い、歴代火影を口寄せします。初代、二代目が口寄せされたところで術は止められ、四代目の口寄せは阻止した三代目ですが、ここから三対一の過酷な戦いが始まります。

穢土転生で口寄せされた初代火影、二代目火影 出典:NARUTO-ナルト- コミックス14巻より

忍術合戦に応じる三代目ですが、初代火影の秘術・樹界降誕により捉えられ、口寄せで猿猴王・猿魔を呼び出してなんとか脱出します。

猿猴王・猿魔を口寄せする三代目 出典:NARUTO-ナルト- コミックス14巻より

そんな三代目に対し、草薙の剣を取り出し応戦する大蛇丸。三代目は猿魔を金剛如意に変化させて立ち向かいますが、初代と二代目により行く手を阻まれます。その二人に起爆札を貼り付け足を吹き飛ばした三代目でしたが足はすぐ再生し、穢土転生で封じられている魂を何とかする必要があると気が付きます。

三代目の決意 出典:NARUTO-ナルト- コミックス14巻より

そこで突然、自らが他人の体を乗っ取り生きながらえる・不老不死の術を完成させたことを伝える大蛇丸。三代目はその危険な思想を憂い、なんとしてもここで始末しなければならないと奮い立ちます。

三代目は影分身で三体に分身し、死神を呼び出す禁術を使用します。初代、二代目の猛攻を受けながらも三代目は封印術・屍鬼封尽を発動し、初代、二代目それぞれを影分身で捉えて封印することに成功します。

屍鬼封尽、発動 出典:NARUTO-ナルト- コミックス14巻より

続いて大蛇丸を封印しようとする三代目に大蛇丸の操る草薙の剣が突き刺さります!しかし、三代目にはもう大蛇丸の魂を引きずり出すだけの力が残っておらず、大蛇丸の両腕のみ封印し術を使えなくしたところで力尽きます。

大蛇丸の両腕を封印する三代目 出典:NARUTO-ナルト- コミックス16巻より

戦闘不能になった大蛇丸は結界を解いて退散していくのでした。

シカマル vs 音忍(9人)

サスケを追うナルトたちに、背後から追手が迫ります。

追手の人数と実力を考えた上で全員が生き残ることは不可能と判断し、一人が囮になることを提案するシカマル。そしてその役には影真似の術もある自分が適任だと名乗りを上げます。

ナルトたちと犬の足跡を追って、追手はついにナルトたちに追いついたかのように見えましたがそれはシカマルの罠。追手八人を影真似の術で拘束し、また、残り一人の居場所も突き止めます。

影真似の術成功 出典:NARUTO-ナルト- コミックス14巻より

しかし、シカマルにはもうチャクラが残されておらず、拘束できていない追手に止めを刺されるかと思われましたがその時、アスマが助けに駆けつけ9人全員を始末しました。

チャクラを使い果たしたシカマルはここで離脱します。

シノ vs カンクロウ

我愛羅たちに追いついたサスケですが、カンクロウが足止めとして残り、テマリと我愛羅を先に行かせます。しかしそこにシノが現れ、サスケにも先に行かせて我愛羅達を追わせます。

カンクロウの傀儡の術に対して虫で応戦するシノ。カンクロウの傀儡人形・カラスの毒を交えた攻撃を避けながらカンクロウに一撃を入れようとしますが既のところで避けられます。

傀儡師vs蟲使い 出典:NARUTO-ナルト- コミックス14巻より

そして毒けむり玉を撒いて姿をくらますカンクロウ。毒を少し吸い込んだシノですが、迫るカラスの攻撃をなんとか避け、カラスからカンクロウへと伸びるチャクラ糸に虫を這わせます。

しかし、その糸は切り離され、ふたたびカラスの攻撃によりシノがやられそうになったその時、カンクロウの背後から大量の虫が現れカンクロウを襲います。実は先程一撃を入れようとしたときにシノはカンクロウにメスの虫をくっつけており、そのメスの匂いをたどってオスの虫たちがカンクロウを襲ったのでした。

カンクロウの背後に迫る虫 出典:NARUTO-ナルト- コミックス14巻より

しかし、煙の毒でシノも動けなくなり、ここで離脱します。

サスケ vs 我愛羅

我愛羅たちに追いついたサスケに我愛羅が応戦します。

我愛羅は不安定な状態となっており、すぐに右腕が尾獣化します。我愛羅の圧倒的な力によって追い詰められるサスケでしたが、千鳥で応戦し我愛羅の尾獣化した右腕を切り裂きます。しかしすぐに回復し、さらに尾獣の尻尾まで現す我愛羅。さらに追い詰められるサスケはカカシに禁じられていた3回目の千鳥を発動し応戦しますが、呪印の影響で戦闘不能になります。

千鳥で我愛羅に応戦するサスケ 出典:NARUTO-ナルト- コミックス15巻より

そして止めを刺されそうになったとき、駆けつけたナルトが我愛羅を蹴り、サスケを助けました。

ナルト vs 我愛羅

我愛羅への恐怖から逃げ腰になるナルトでしたが、サクラを人質に取られ、サスケも動けないため窮地に追い込まれます。なんとか口寄せを発動しますが出てきたのは小さなカエル。我愛羅はさらに尾獣化が進み、足以外は尾獣化してナルトを追い詰めます。そんな我愛羅の攻撃をやり過ごすナルトでしたが、徐々に我愛羅に負けたくない気持ちが目覚め、影分身の術を駆使して我愛羅に一撃を食らわせます。

ナルトの影分身による猛攻 出典:NARUTO-ナルト- コミックス15巻より

さらにサスケの「大切な仲間」という言葉により奮い立つナルト。最大限のチャクラを練り込み、多重影分身の術で我愛羅を追い詰めます。すると遂に完全体の姿を現す我愛羅。

我愛羅・完全体 出典:NARUTO-ナルト- コミックス15巻より

我愛羅の砂縛柩・砂瀑送葬で止めを刺されそうになったナルトは遂に口寄せを成功させ、ガマ親分を呼び出します。

ガマ親分と一尾(我愛羅)の壮絶な戦いが始まり、我愛羅はさらに「狸寝入りの術」を発動して一尾の本来の力を目覚めさせます。ガマ親分はコンビ変化の術で狐に変化し、一尾の動きを止めたところでナルトが我愛羅に殴りかかります。我愛羅を起こしたナルトは続いて頭突きで尾獣化を終わらせ、ガマ親分もチャクラ切れで退散します。

ナルトの頭突きにより一尾崩壊 出典:NARUTO-ナルト- コミックス16巻より

最後はナルトが我愛羅に拳で一撃を入れ、勝利します。

この頃、火影と大蛇丸の闘いも終わり、各地での戦闘も落ち着き、木の葉の里はかなりのダメージを受けながらも大蛇丸による木ノ葉崩しは失敗に終わりました。

感想

感想はとにかくかっこよかったの一言ですね!特に火影vs火影は個人個人の闘いでありながらスケールも壮大で、ずっと読んでいたくなりました。あんなにも面白い術をたくさん思いつく作者の頭の中はどうなっているのでしょうか…。きっと日頃から新技を考えていて、その中でも選りすぐりのものを火影vs火影に持ってきたんだろうなと思いました。

三代目火影にとって大切な人は「この里のもの全員」という言葉通り、里を守るために命をかけて戦う三代目の姿は素敵でした。一方で三代目とは対称的に大蛇丸が自己の利益のためだけに迷わず他人を犠牲にしている様子が描かれており、その思想の危険さが際立っていましたね。今回の戦闘で両腕を使えなくなった大蛇丸が簡単に野望を諦めるとは思えませんので、今後の動向には要注目ですね。

次にシカマルの戦闘についてですが、やる気がなく面倒くさがりのシカマルが状況を的確に判断して、自ら死ぬ可能性の高い囮役に名乗りを上げる姿がとてもかっこよかったです。このエピソードでは特に好きなシーンがあり、それはシカマルが「ふつーの人生を送りたかった」と思いにふけるシーンです。初めて読んだとき、当時小学生だった私はシカマルの人生観に激しく共感し、ふつーの人生を送りたいなと思ったのでした。そしてそのシカマルを助けに駆けつけるアスマもかっこよかったですね。ナルトの世界ではたくさんの先生たちが登場しますが、普段はそんなに頼りにならなさそうに見えながらも教え子のピンチにはしっかり対応する人が多く本当に素敵です。

シノの戦闘については、中忍選抜試験~第三の試験・本戦~で魅せ場を奪われたシノがしっかり活躍していましたね。この端のルーキーの中でもその実力は上位のものだと思います。また、カンクロウの技は傀儡の術ですが、各武器に毒が仕込まれたりしていて今回のカンクロウたちの作戦の過激さを匂わせていました。本来通り、我愛羅が暴走せずに作戦に臨めた場合はどんな展開が待っていたのでしょうか?

サスケvs我愛羅についてはサスケが尾獣化した我愛羅に対して苦戦する様子が強調されており、尾獣化した我愛羅の恐ろしさを演出していました。そして、禁止されていた3回めの千鳥を発動したサスケはカカシ先生の読み通り呪印の影響で倒れます。この時点ではサスケが我愛羅を倒すことは出来ないというのがわかる戦闘であり、これが次のナルトvs我愛羅戦を一層引き立てています。

ナルトvs我愛羅では我愛羅の過去の話を挟み、ナルトと我愛羅の共通点である他者に認められずに過ごしてきた過去を印象づけています。一方でナルトはもう他者から認められており、今は自分だけでなく人のために戦うことで強くなれることを知っています。そんなナルトと我愛羅の共通点と違いを引き立てた上で、戦闘の中でのナルトの心境の変化と我愛羅の心境の変化を細かく描写しています。自分のためだけに戦う我愛羅には負けたくないというナルトと、なぜナルトはこんなにも強いのか(強くなれるのか)と不思議がる我愛羅、そして最後その強さの理由(他者のために戦うことで強くなれること)を理解するという流れがとても良かったです。

ナルトでは全体を通して少年少女たちの性格の違いから考え方の違い、それにより苦悩する様子をとても上手く描かれています。今回の我愛羅のエピソードもそれを代表するものでした。

木ノ葉崩し編の感想は以上です。

まとめ

今回の記事ではNARUTO-ナルト-「木ノ葉崩し編」についてあらすじと感想をまとめました!

少しでもナルトを思い起こすもしくは興味を持っていただいて楽しんでもらえれば幸いです!

今回の記事は以上です。

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